改造した場合に注意しなければならない車検でのチェック項目とは

保安基準に適合していないパーツを取り付けたり、違法改造した車は車検には通りません。パーツ交換した場合は車検に出す前にチェックし、場合によっては元のパーツに戻す必要があります。改造する際、始めに交換する事が多いパーツがマフラーです。マフラー交換の目的としては、パイプ径を大きくする事により排気効率が良くなるので、パワーアップが見込めます。また、マフラーを交換すれば排気音がかなり変わってきますので、独特な音を楽しむ為に交換する人もいます。


単純に純正マフラーがカッコ悪いという事で、ドレスアップ目的で交換する場合もあります。車検でのチェック項目としてはまず騒音があります。排気音が96デシベルを超えると車検には通りません。また、排気ガスに含まれる窒素化合物などを取り除く効果がある触媒を外してしまうと違法改造になるので通りません。そして、最低地上高さが90mm以下になるような形状であっても通りません。マフラーと同じくらいイジりやすいパーツとしてタイヤ・ホイールがあります。ノーマルタイヤから同じサイズのスタッドレスタイヤに交換する場合は全く問題になりませんが、ホイールをインチアップする場合は問題が出てくる事もあります。規定のリム径から大きくする場合は、タイヤ幅を広くする必要が出てきます。チェック項目としては、インチアップによりホイールアーチからタイヤがはみ出してしまったら車検には通りません。


また、ハンドルを切った時にフェンダーにぶつかってしまう場合も同様です。そして、一般ユーザーが気を付ける必要があるチェック項目としては、タイヤの残り溝の深さです。摩耗し過ぎて溝の深さが1.6mm未満になってしまうと通りません。残り溝が1.6mmを切った場合はスリップサインが出てきますので、定期的にタイヤをチェックしておけば気付く事が出来ます。一般ユーザーでも気軽に交換出来るのがヘッドライトですが、ヘッドライトの色は白または淡黄色と決まっています。また、ヘッドライトは左右同じ色のライトを付ける必要があります。良くある事例としては、片方のヘッドライトが切れたという事で前のモノとは異なる色のライトを取り付けると、左右の色が異なってしまう為車検には通りません。片方が切れた場合は両方変えると良いでしょう。また、補助ランプは2灯以内と定められており、車の中心線に対して左右対称で、ヘッドライトより下に付けなければならないので注意が必要です。他にも各パーツ細かく基準が定められています。規格外のパーツ交換などをした場合は純正品に戻して車検を受ける事をオススメします。