車検を受ける前にやっておきたい事とは

車検は自動車を所持している人であれば、定期的に受けなければならない点検整備です。最近では、ユーザー車検など比較的安く行う事が出来るようになりましたが、車検の本来の意味としては、決められた点検項目に従って点検整備を行い、日々安全に自動車に乗れるようにする為のものです。検査費用の安さのみを求めてしまっては、本来の目的である点検整備が手薄になってしまう場合もあり、それでは全く意味のない事になります。整備不良が原因による事故に遭ってしまった場合、自分の被害に関しては自己責任なのでしょうがないですが、同乗者や第三者に被害を与えてしまった場合は損害賠償責任を問われます。

そうならないようにする為にもしっかり車両点検を受ける必要があります。車検を受ける前にやっておきたい事としては、自分の自動車の状態を把握する事です。一般的に車両点検は自動車整備工場やカー用品店、ガソリンスタンドなどに出しますが、このような業者は点検項目に従って点検整備を行うだけなので、それ以外の不調な箇所や不具合に関してはこちらから申告しなければ直してくれません。なので、日常的に点検を行い不調な箇所や不具合などを明らかにしておく必要があります。日常点検は運転席で行うものや車の周囲を目視して行うもの、エンジンルームで行うものなどがあります。運転席で行う事としては、ブレーキの利き具合、サイドブレーキの引き代、ウォッシャー液の出具合などがあります。車の周囲を目視して行うものとしては、タイヤの空気圧、損傷、摩耗具合の確認や方向指示器の点検などがあります。

エンジンルームで行うものとしては、バッテリー液、冷却水、エンジンオイルの点検などがあります。運転中もエンストをしやすくなったり、回転数が安定しなくなった等のエンジン不調が見られるようになったら、忘れないようにメモしておき整備士に伝えると良いです。また、一度バッテリーを上げてしまうと性能が著しく低下し、再度バッテリー上がりになる可能性が高い為、交換してもらうと良いです。日常点検にて自分でバッテリー交換をする事が可能であれば、バッテリーを安く購入する事も出来て無駄な工賃を取られる事もないので、車検費用を下げる事も可能です。日常点検がしっかりされていれば、車検で重大なトラブルが見つかる可能性も低くなります。最低でも自分が乗っている自動車の不調な箇所だけは把握して車検を受けるべきです。

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